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相場の春吹雪を覚悟したほうが良い!

Posted by 陳満咲杜 on 10.2014 視点論点
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2013年~2014年の年末年始の相場は、やや波乱があったが、総じて米ドルの全面高基調を維持していると思う。

ドルインデックスは12月27日(金)に一時79.68の安値をつけたが、そこから順調に回復し、81の節目打診を果たした。対応するかのように、ユーロ/米ドルも同日に1.3893ドルまで高値更新してから反落、昨日(1月9日)は一時1.3550ドルを割れるところまで下落した。

こういった値動きは、2014年の相場のテーマを暗示しているようにみえる。

言ってみれば、欧米金融政策の相違は今年(2014年)になってから一段と鮮明になっていくはずで、「割高」のユーロが売られ、「割安」な米ドルが買われるのが今年のメイン基調になる公算が大きい。ユーロのブチバブルは延長されたが、これから崩壊に向かう可能性が高いとみる。

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材料の軽重を問う

Posted by 陳満咲杜 on 24.2013 視点論点 0 comments 0 trackback
本日となってキプロス問題は一件決着した模様。先週明けと打て変わって本日マーケットの雰囲気も明るくなってきた、。ファンダメンタルズ上の材料、我々が多大な関心を持たずに居られない。

一方、所謂ファンダメンタルズ上の材料に集中し過ぎると、少なくとも以下の2点において困難が生じるだろう。まず、材料自体の軽重、往々にして事前では判断しにくいうえ、その判断もトレードの邪魔になってくるケースが多い。次に、材料の進展に注意を捉えがちで、自然に値動きを色メガネを掛けて見るようになり、トレードへの集中力が落ちる。

キプロスショックと言われる今回の騒動は好例であろう。先週月曜日からマドを空けてからスタートした相場に、ギリシャショックの再来と危惧する声が多かっただけに、振り回されがちだ。EUソブリン危機の一貫として捉えた場合、やはりだらだらと続くではないかと思うのも自然な成り行きで、ロイター通信の記事を読むと、より深刻な気分になったでしょう。

しかし、相場は相場に聞くべきで、材料自体の軽重、相場が一番知っているはずである。従って、難しい考えをいらず、値動きに集中すべきだ。そこから得られるサインに確信を持てば、相場次の一手についていける確率も高くなる。

3月15日ザイFX!コラムでは、ドルインデックスの頭打ちの可能性を提示していた。執筆当時、キプロス問題がまだ浮上しておらず、同材料の軽重、ドルインデックスが高値更新の有無によって図られる。言い換えれば、キプロス問題、相場にとって本当にショックであれば、ドルインデックスは更なる高値を更新していくだろう。当然のように、ユーロ/ドルは同時に売られていき、安値を更新しなければならない。

しかし、コラムで指摘していた通り、ドルインデックスにおける14日の高値83.16、当面レジスタンスとして意識しなければならないから、反落の公算が大きかった。キプロスショックがあっても同高値を更新できなかったから、マーケットは同材料に判断をしていたサインとして見逃せない。

同時にユーロ/ドルによる判断もしっかりであった。先週火曜日まで安値更新したものの、200日線前後に留まり、ユーロの底固さを示していた。ゆえに、22日ザイFX!コラムでは、キプロス問題の早期収束を予想していたわけだ。換言すれば、マーケットの判断を尊敬した結果、キプロス問題の早期決着を予見できたでわけだ。

実際、15日コラムにて提示したドルインデックスのチャートと現時点のチャートを見比べば、一目瞭然だ。
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3月15日ザイコラムにて提示したドルインデックス (日足 クリックで拡大)

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現時点のドルインデックス (日足 クリックで拡大)

ところで、22日コラムを書いていた時点、キプロス問題の早期解決なお見込めず、EU離脱の噂も囁ければたが、チャートのサインに専念すれば、見通しの判断や値動きのフォローにぶれることはなかろう。「ブルベアFX通信」当日午前中に出したレポートでは、ユーロ/ドルの短期スパンについて、以下のように記述していた。

◆ 短期スパン:1.2875~1.2965といったレンジ変動に留まり、地合いの好転を図る。1.2975/95はメインレジスタンス、上放れなしではなお安値圏での変動に強いられるが、上放れをもって1.3045/50前後の上昇余地を拓く。1.2870/75はサポートゾーン、下放れがあれば、最大1.2770前後の安値打診も覚悟だが、下落モメンタムの低下に鑑み、まず戻る余地を拓く見通し。

午後配信した添付チャートは以下の通り。
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ユーロ/ドル 時間足(クリックで拡大)

現時点のユーロ/ドルは以下の通り。
eurusd002.png
ユーロ/ドル 時間足(クリックで拡大)

このように、材料の軽重を問うには、相場の値動きが随一の基準であり、ツールである。我々は材料自体を深読みするよりも、マーケット自体のサインをもっと専念すべきである。ちなみに、EUソブリン危機のようなマクロ的な材料、いくら深読みしても答えが出ないので、深読みしようとする努力自体、間違っていると言わざるを得ない。

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森から葉を見る(1)

Posted by 陳満咲杜 on 26.2012 視点論点
相場の世界では、明日の見通しよりも5年、8年、10年後といった長期場予測のほうが当たりやすい場合は多い。なぜなら、明日の相場は天気予報と違い、現在のデータから計算された最大公約数のみではなく、その最大公約数に対する思惑と判断によって形成されるから、難しい。対照的に、長期スパンでは、こういった思惑や思惑に基づいた判断と行動がもたらす影響は小さく、最大公約数を得られやすいから、構造的には「宿命的」で分かりやすいと思われる。

天気予報の場合、明日雨との予測で人々が傘を用意するが、その行為自体と関係なく雨の降る確率は変らない。しかし、相場の場合は明日相場暴落との予測で明日を待てから売る馬鹿はいない。皆がすぐでも精一杯売り込んでしまうだろう。その結果明日ではなく本日すでに暴落しているから、明日になって逆に利益確定のニーズが高まり、買われる展開になるかもしれない。それどころか、最初の買戻しが値段を上昇させ、更なる買戻しを誘導し、値段を更に押し上げる可能性もあるから、段々高くなっていく値段は今度踏み上げ相場に繋がり、暴騰相場まで演じる可能性さえある。従って、明日の相場を予測する場合、単純に足許の状況だけではなく、足許の状況に関する市場関係者の思惑やこれからの行動パターンにも配慮しなければならないから、容易いものではない。

刻々変動する相場を葉と例えば、明日、明後日といった短期相場は木で、長期見通しは森となろう。やや逆説となるが、葉や木の状態をより正確に捉えたいなら、森の状況を正しく把握することから始まらなければならない。なぜなら、森こそ得られやすい「最大公約数」だから、森の形を確定できれば、森の一部となる木に辿れやすいし、現在の葉を摘出しやすいだろう。

幸い、前述のように、長期スパンにおける相場の構造、往々にして「宿命的」、つまりあらかじめ高い蓋然性を持つものだから、森の形を探ってみるには、そう難しいものではない。意図的に葉と木の存在を無視し、直接森全体を俯瞰すれば、答えもおのずと出てくる。


丁度古い資料(講演用レジュメ)を整理しているところで、よい例を見つかったので、開示しておきたい。

無題1
ドル/円 年足(2008年11月作成)

無題2
ポンド/ドル 月足(2009年2月作成)

上の両図は正に相場の森を俯瞰しようとした試みで作成され、またその試みはともに成果を得られ、足許の相場分析に繋がっているわけだ。詳説はまた次回。

注:ポンド/ドルの月足、安値の部分、「1995.2」は「1993.2」の間違いだった。チャート作成当時のミスなので、そのまま開示。


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FRBの政策透明化、どこまで効くか‏

Posted by 陳満咲杜 on 25.2012 視点論点
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本日の会員レポート、「コラム FRBの政策透明化、どこまで効くか‏」を記載する。但し、会員レポートのリアルタイムリーな公開は今回最初で最後となる。以下は全文。

明日未明、FRBの金利決定がリリースされる予定で、その後バーナンキ議長の記者会見が続くが、(FOMC声明は日本時間26日午前2時半)頃発表の予定。日本時間26日午前4時にFOMCの経済見通しが発表され、日本時間26日午前4時15分からバーナンキ米FRB議長の記者会見が行われる予定)、市場の関心事は別にあるだろう。というのは、今回はFOMCについて、金利の据え置きが市場のコンセンサスで、QE3の発動も年明けからとは想定しにくいから。市場が完全にFRBのコミュニケーション戦略に焦点を当てるはずだ。つまり、FRBは史上初で、FOMCメンバーによる金利見通しを公開することによって市場との対話を図る試みとなり、インパクトが大きい。市場参加者らはどう見ているか、マーケットに与える効果はどれぐらいあるかについて検証してみたい。

FRBはどうやって金利見通しをリリースするか?

今まで、FOMC は年4 回、米成長率、失業率、そしてCPIなど数値をもって現在と将来の何年間の見通しをリリースしてきた。今年から、FRBは短期金利の見通しも公表することを決め、マーケットとのコミュニケーションに戦略的なシフトを行う。但し、FRBが金利予測と経済予測を一緒にコンパイルされているかどうかを言明していない。

先週金曜日では、FRBが金利予測のテンプレートを公表し、24/25(米国時間)のFOMC後の短期金利見通しの発表方法を説明していた。テンプレートによると、FRBは25日(米国時間)、17人のメンバーによる見通しを公表するし、ゼロ金利に近い水準におるFF金利がいつから上昇するかといった詳細な見通しを開示するという。期限に関して、2012年から2016年までと限定される。但し、何ヶ月とかどの四半期とか、より細かい時期の予想を公開しないと思われる。

また、マークを付ける方でのドットチャートも公開され、各ドットには各メンバーによる異なる期間の予測を表し、2012 、2013 、2014 年末とより長い期限が含まれる模様。各ドットはFOMCメンバー1人の予測を示すが、特定の名前を開示しない。

FRBはどのような目的を達成したいと考えているか?

FRBはより透明化された通貨政策を目指し、市場とのコミュニケーションを図ることによってマーケットの金利予想やコンセンサスに影響を保ちたいと見なされる。名目金利が長い間低い水準のまま置かれている状態では、市場参加者らの伝達効果が大きいと考えられるからだ。

今まで、政策効果がFOMC後の声明文の文言によって伝わってきたが、今回はチャート方式と換え、FOMCにより政策策定の余地をもたらす。というのは、以前の声明文では、メンバーらの合意によって声明文の文言が決められるが、新たな方式でははメンバーの個人的な見方がより反映されることに。、その上、金利見通しはFOMC参加者全員に対するアンケートとなり、投票権を持つメンバーに限らない。「我々がやっているのは、大衆にFOMCメンバーらによる政策視点の区間を提示することである」とフィラデルフィア連銀議長のCharles Plosser氏が言明していた。

2013年半ばまで低金利の維持といった文言が修正されることに間違いないが、いつまで低金利を維持していくかは結局経済成長、インフレと失業率に関する予測に左右されるとモルガンスタンレーがオフィシャルサイトにて見方を披露した。こういった要素に大した変化がなければ、FOMCメンバーの大半が2014年になってから利上げを支持するだろう。これは目下市場のコンセンサスと一致している。もしメンバーらが経済指標に関する予想を下方修正すれば、(モルガンスタンレーはそうであるが)、「ゼロ金利」政策は2014年以降、つまり2015、更に2016年に先延ばされると思われるとモルガンスタンレーが予想する。


マーケットに対する影響はいかなるものか?

金利見通しがFRBの政策透明化のツールと広く認識、かつマーケットにFRBの政策性向をより解釈させるものと広く思われるものの、多くの欠点を存在することも確かである。

過去のFRBの金利見通しに対して賛美両論だが、2006年のFOMCでは、その後の不動産バブル崩壊と金融危機を予測できなかったことに多くの批判を招いていた。 故に、2007年から発生した景気後退が突如にしてFRBの景気見通しを転換させ、FOMCメンバーらの金利見通しも大幅に修正せざるをえなくなった経緯がある。

バークレイズキャピタルの米国チーフエコノミスト、Dean Maki氏によると、FRBの金利見通しにリスクを伴い、市場に誤解を与えるかもしれないから、ボラティリティを高まる結果を招く恐れがある。問題の核心は透明化にあり、金利見通しは二の次だとも指摘している。

対照的に、モルガンスタンレーのエコノミスト 、Vincent Reinhart氏は文章を記し、金利予測の効果ではその前の方式に及ばないものの、FRBの政策決定に柔軟性をもたらす効果があると指摘、場合によって、FOMC内における少数派の見方がよりマーケットの注意を引く可能性があるので、全体の基調を弱める効用があると肯定できな見方を示す。

また、FRBが最終的にQE3に踏み切るかどうかは、部分的に金利見通しのコミュニケーション効果にあり、その目的を達成できなければ、年前半にてQE3が実施される可能性が大きいとReinhart氏が主張する。

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ドルの「沈黙」は金なり?!

Posted by 陳満咲杜 on 29.2011 視点論点
デフォルトや格下げの可能性がくすぶる中、米ソブリン危機の様子が強まっている。

マーケットの不安心理を代弁するように、金の急騰がもっともインパクトが強いと思われる。

沈黙は金なり
金&ドルインデックス(赤色ライン)の比較図 月足(くりっくで拡大)

では、金はどこまで上昇するか。もっともシンプルな計算式としては、99年安値から08年高値までの値幅をそのまま「倍返し」として測り、得られるターゲットは約1800前後に位置する。このような見方が正しければ、現在のレベルから更に10%超の上昇余地を示すことになる。

では、金の上昇に伴い、ドル安もさらに10%超の下落余地があるかというと、08年10月以降一貫して上昇してきた金のブル相場に比べ、高安を繰り返すドルインデックスの値動きがそう単純に行かないことを示唆していると見る。

つまり、度なる史上最高値を更新する金と比べ、米ソブリン危機でも安値更新をできずにいるドルの「沈黙」は事実上金相場との相関性を薄めており、金はドルの高安を測るツールとしてよりも、独自な金融セクターとして成熟しつつある。

まさに、沈黙は金なり。ドルの「沈黙」が金の高騰をもたらす側面を見逃せない以上、金の急騰に比率したドル安の蓋然性はそう大きくないだろう。市況は如何に。

※ドルインデックスとは


ドルインデックスとは米ドルに対する主要6通貨(ユーロ57.6%、日本円13.6%、英ポンド11.9%、カナダドル9.1%、スウェーデンクローネ4.2%、スイスフラン3.6%)の為替レートをその重要度に応じて加重平均して計算された数値。米ドルの総合的な価値を示すものと言える。FRB(連邦準備制度理事会)が算出しているものと、ニューヨーク商品取引所が算出しているものとがある。

※ソブリンとは


ソブリン(sovereign)とはソブリン債券(sovereign bond)の略で、
各国の政府や政府機関が発行、または保証している債券の総称をいう。
信用格付けの高い国の国債を指すことも多い。




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