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購買力平価再考

Posted by 陳満咲杜 on 14.2015 市況分析
昨日に続き、本日も浜田内閣官房参与が購買力平価をもって円安の限界を指摘、聊か「浜田ショック」を為替市場にもたらした。もっとも、緩和論者の最右翼として名を馳せた浜田氏が購買力平価を持ち出すにはかなり違和感を覚え、円安限界論の本音も違ったところにあるから、鵜呑みできないが、折角購買力平価を言及しているから、同指標再考してみたい。(PPPのチャートはすべて国際通貨研究所から引用)

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ドル/円 3月31日まで(クリックで拡大)

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ユーロ/ドル 2月27日まで(クリック拡大)

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ユーロ/円 2月27日まで(クリック拡大)

上のチャートに鑑み、いくつの特徴を捉えるでしょう。まず、ドル/円は一番「規則正しく」、戦後の相場、ほぼ一貫してPPPの範囲(消費者物価、企業物価と輸出物価から得られる三本のライン)に推移してきた。次に、ユーロ/ドルのほう、三つのPPP基準自体、あまり乖離しなかったが、発足後の大幅「割安」から2004以降一転して「割高」となり、リーマンショック前かなり買われすぎだったことが分かる。言い換えれば、ユーロ/ドルにおけるPPPという基準、ドル/円ほど機能していなかったし、足許のレート(1.05台)2月末の1.12より更に700pipsも安いだから、PPPより更に「割安」に見えるが、2000年/2001年の例もあって、このよう「割安」をあまり信用しないほうが良さそうだ。

最後のユーロ/円、足許126円台、2月末の137円台より11円も安くなっているから、絡み合っている三本のPPPラインに一段と接近していることは間違いない。但し、2012年のように、PPPに打診するほどのレベルでないとユーロの「割高」が解消されないという視点では、これからユーロ/円の下落余地、なお大きいと言える。

また前記ドル/円とユーロ/ドルのPPPチャートと整合的に見ていくと、ドル/円は「規則正しい」から、これから高値トライがあっても「限定的」になる公算が大きいが、対照的に、ユーロ/ドルのほう、現在のような「割安」程度に留まらず、更なる激しい値動きをもって大幅「割安」を演じる可能性は大きい。結果的にやはりユーロ/円の一段反落をもたらす、といった推測も得られるのでは。

もっとも、PPPとの対照はあくまでマクロ的な視点で、リアルの相場を説明できるとは限らない。ドル/円の例でみると、当方が度々指摘してきたように、11年安値を起点とした今回のドル上昇、80年代のように再度消費者物価PPPをトライしてもおかしくないが、11年の史上最安値からほぼ一本調整なドル高が進み、途中調整らしい調整がなかったことが大きな問題だ。仮にこのまま上昇し打診があれば、文字通り未曽有のドル高相場を成すでしょう。この意味では、浜田氏が言う円安限界論、理屈的に合っていると思うが、日銀・・・・黒田さん・・・・市況は如何に。


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