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低い変動率でリバウンドを狙うトレードは苦労する。やむ得ず微調整を避けないなら、ストラテジーの一貫性を損なわない前提において許容範囲を設けるべきだ。最近の例としてユーロ/ドルを取り上げてみたい。時系列の表示は以下の通り。
2014年6月12日 12:37配信 ブルベアFX通信 デイリー2014.6.12(A)
ユーロ/ドル
◆短期スパン:1.3580割れをもって急落、1.3500関門の再打診を目指していたが、昨日も1.3520前後に留まり、オーバーシュートに対する修正、なお先行する公算。本日も安値更新なしでは切り返しを継続、1.3582や1.3600/20の打診を試す。ショートポジション、積み上げてきただけに、リバウンドの際、モメンタムの加速を警戒。

ユーロ/ドル 日足(一部表示、クリックで拡大)
2014年6月17日 9:45配信 ストラテジー
ユーロ/ドル
ロング@1.3565~1.3585、ストップ@1.3525、ターゲット@1.3675/85
ユーロ/円
ロング@138.20~138.40、ストップ@137.70、ターゲット@139.25~139.502014年6月18日 11:45配信 ブルベアFX通信 デイリー2014.6.18 ストラテジー
ロングポジション保有(@1.3565~1.3580)、ストップ@1.3510へやや下方修正、、ターゲット@1.3675/85は不変。2014年6月20日 12:19配信 ブルベアFX通信 デイリー2014.6.20 ストラテジー
ロングポジション保有(@1.3565~1.3580)、ストップ@1.3535へ上方修正、ターゲット@1.3660/65へやや下方修正。
2014年6月23日 19:03配信
本日のチャート ユーロ/ドル 切り返しの構造から見る足許の位置付け

ユーロ/ドル 時間足(クリックで拡大)
ユーロは12日安値1.3512を起点とした切り返しを展開してきたのが既述の通り、19日高値1.3643までの上昇、大型ジグザグ変動パターン(緑)における最初推進波(緑)と見做し、調整波B(緑)、20日安値1.3564をもって完成したか、これから完成しよう。
もっとも、推進波A(緑)自体のジグザグ変動に鑑み、20日安値1.3564を起点とした上昇波、推進波C(緑の序列)と数えても、一直線な上昇ではなく、A波(緑)と同様、各子波で構築されるジグザグ波動を内包する蓋然性が高い。故に、本日安値1.6584を切らない限り、再度上昇に転じ、先週高値の1.3643前後を打診しよう。この場合、再度スピード調整を経て6日高値の1.3676前後までの上昇余地を拓く。当然のように、一旦200日線(1.3668)とのクロスを果たす。
半面、調整波B(緑)、なお途中といった数えでは、一旦1.3564を切り込み、再度1.35前半の下落余地を拓くが、調整波であるだけに、再度支持される見通しで、忽ち安値更新を回避でき、再度切り返しを展開する公算、但し、A波(緑)子波が示す変動リズムとの相擬性から、本日1.3564を切らずに上昇波に復帰する公算が大きいと見る。言い換えれば、足元ではC波(緑の序列)の途中と位置付けられ、短期スパンにおけるメインストラテジーはなお押し目買いだと見る。2014年6月26日 12:00配信 ブルベアFX通信 デイリー2014.6.26 ストラテジー
ストラテジー:ロングポジション保有(@1.3565~1.3580)、ストップ@1.3565へ上方修正、ターゲット@1.3660/65は不変。2014年6月30日 12:07配信 ブルベアFX通信 デイリー2014.6.30 ストラテジー
ロングポジション保有(@1.3565~1.3580)、ストップ@1.3600へ上方修正、ターゲット@1.3665~1.3685へやや上方修正。記事がお役に立ちましたらポチをお願いします

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