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内部構造の真意(2)

Posted by 陳満咲杜 on 01.2012 FX教室
先週金曜日のザイFXコラムの補足材料として、豪ドル/ドル、ユーロ/ドルやポンド/ドルの値動きの蓋然性を示すテクニカル上の根拠を開示しておきたい。以下は「ブルベアFX通信」からの引用である。

まず4月26日( 15:7)配信「豪ドル/ドル クラシックな調整パターン?」
50a1.jpg
豪ドル/ドル 時間足(クリックで拡大)


豪ドル/ドルは上昇してきた。豪利下げ観測が高まる中、豪ドルは1.0274にて底打ちしたことに鑑み、クラシック型上昇パターンを形成していく蓋然性は一層高まる。

図示のように、2月29日高値を起点とした下落変動は11日安値1.4226にて終了し、リバウンドがすでにスタートされた公算が高い。13日高値の1.0453からやや複雑な調整パターンを演じていたものの、基本的には11日安値を起点とした上昇フラッグのフラッグ型保ち合い(フラッグ)当たる。故に、同フラッグの突破をもって上昇を再開し、まず三段上げパターンでC=Aなら、約1.0475前後がターゲットとして浮上しよう。短期スパンではなお上値を追いたい。


現執筆時点のチャートは以下の通り。
audusd(gen).jpg
豪ドル/ドル 時間足(クリックで拡大)

注意していただきたいのは、その後豪ドルの変動パターンは想定のシナリオとやや異なり、また豪ドルCPIの不芳で豪ドルの押しも想定よりすこし深かったが、11日安値を起点とした切り返しを上昇フラッグと見なす場合、同フラッグのサポートラインは押し位置と合致しており、また同レジスタンスラインの延長線の本日豪州大幅利下げ後のサポート機能を果たしている模様。

次に、同じく4月26日( 15:58)配信「ユーロ/ドル  短期スパンにおけるリズム」
euruusd0500.jpg
ユーロ/ドル 時間足(一部開示、クリックで拡大)

ユーロ/ドルは我々の想定通り上昇してきた。足許では、上のチャートが示すように、16日安値1.2995を起点とした上昇ウェーブが延長される公算が高く、A-B-C-D-E(緑)といったジグザグ型変動パターンを持つ蓋然性を高める。


この場合、変動リズムとしてA波は177PIPS、C波170PIPSだから、E波も170PIPSの値幅なら1.3275前後のターゲットを示す。また、C波(緑)自体を三段上げパターンと見なし、昨日安値からスタートしたc波(ピンク)はa波の値幅と等しいなら、1.3305前後のターゲットが示される。よって短期スパンでは1.3275~1.3305へとターゲットを上方修正する。

但し、高値打診後、一服して調整変動に入る、といったシナリオも堅持、深追いを避けたい


現執筆時点のチャートは以下の通り。
b002.jpg
ユーロ/ドル 時間足(クリックで拡大)

最後に、ポンド/ドルとなるが、同内容は21日の記事にて開示したので、ここでは重複を避けるが、全チャートを開示しておきたい。
1334805612-1-gbpusd0419.jpg
英ポンド/ドル 時間足(クリックで拡大)

そして、現執筆時点のチャートは以下の通り。
EasyCapture25.jpg

ザイFXコラムと照らして読んで頂ければ、相場内部構造とファンダメンタルズ上の材料の関係をより理解できるではないかと思う。詰まるどころ、巷の「常識」は相場の「非常識」である以上、相場のことは専ら相場のみに聞くべきである。

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