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クロス通貨ペアから相場を読む(1)

Posted by 陳満咲杜 on 25.2012 FX教室 0 comments
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「クロス円の動きが理解できてはじめて為替相場が理解できる」・・・ある外資系バンカーが著作の中このような目次を設けていることを見て、ちょっと悔しく思いをした。というのは、自分がこういったテーマを取り上げ、次回の本に纏めたかったからである。

しかし、より相場の全体像を掴むには、円絡みの「クロス円」に限定するのではなく、「クロス通貨ペア」全般の値動きをフォローする必要がある。故に、今回記事のタイトルを「クロス通貨ペア」にした。よい実例が出たら、随時アップしていき、シリーズ化でもできればよいと思う。


まず、クロス通貨ペアの定義とは、交換関係にある両通貨のどちらも米ドルが入っていない通貨ペアである。勿論、その内の一方が円が入っていれば、クロス円というカテゴリーに入る。

次に、クロスという名称の由来に重要な意味を持つ。つまり、ドルストレート(ドルとその他外貨)通貨ペアのレートがクロス通貨ペアのレートを決める仕組みで、それぞれのビットとオファーを交差(クロス)させ、掛け算で算出する必要があるから、クロスいった呼び方が定着していたわけだ。イメージは以下の通り。
cross.jpg
(クリックで拡大)

要するに、理論上、すべてのクロス通貨ペアがドルストレート通貨ペアによって決定され、外貨同士の売買でレートが決定されるわけではない。但し、実際のインターバング市場では、ユーロ絡みのクロス通貨ペア(ユーロ/円、ユーロ/ポンドなど)がかなり活発に取引され、逆にドルストレート通貨ペアのレートに強い影響を及ぼす場合も多い。

一方、前記の例として挙げられた豪ドル/円あたりになると、ほぼ直接な取引なしで、レートが図示のように、ドル/円と豪ドル/ドルのレートの掛け算で合成される仕組みだ。ちょっと大げさな言い方をすれば、ユーロ/円を除き、ほぼすべてのクロス円通貨ペアのレートはリアルな取引ではなく、コンピューターによって随時計算された「バーチャル」な数字である。

この点を理解できれば、クロス円を含め、クロス通貨ペアから為替相場を読む意義、或いは必要性をおのずとお分かりいただけるだろう。つまり、掛け算でレートが算出されるからこそ、クロス円通貨ペアの動向から外貨同士それぞれ対米ドルの動向を逆算して推測でき、ドルストレート通貨の動向と状況をより把握でき、相場全体図をより精確に掴めるわけだ。ドルインデックスやドルストレート通貨ペアのみでは見えない部分が見えて来るから、クロス通貨ペアは実に重宝される存在だ。

では、最近の実例を見てみよう。「ブルベアFX通信」2月17日16:11配信「本日のチャート 豪ドル/円 ダイバージェンスの示唆」のチャートと本文は下記の通りである。

audjpy0217.jpg
豪ドル/円 4時間足(クリックで拡大)

豪ドル/円はほぼ一本調子に上昇している。

トレンド系の堅調で当面上値ターゲットを狙いやすいだろう。一般的な見方として、昨年11月高安値値幅(72.04~83.98)と同じなら、昨年11月安値の74.78を起点とした今回の目標は86.72前後と見られる。また、昨年12月2日高値の80.51からサポートラインまでの垂直距離をそのまま上乗せした場合、86.24というターゲットを得られる。

しかし、4時間足で見る限り、ブルトレンドを継続しているにもかかわらず、オシレーター系指標らが追随しておらず、寧ろ弱気ダイバージェンスが構築されているように見える。

クロス円なので、豪ドル/ドルが当方の予想ほど上がらないか、ドル/円が近々頭打ちで反落してくるのどちらかを暗示しているかもしれない。故に、86.60/70以上の高値追いには目先慎重な姿勢を取りたい。


その後の値動きは下記の通り。

audjpyb0228.jpg
豪ドル/円 日足(クリックで拡大)

注意していただきたいのは、レポートを出した17日ではすでに85円台を乗せていたが、24日にてやっとターゲットを達成したもので、かなり時間がかかり、スピードが遅かった。27日一旦高値更新したものの、やはり陰線引けとなり、17日にて指摘していた高値警戒感を解消しきれずにいる。この意味では、17日のレポートは適切な予測を行ったと思う。

今回前記のレポートを引用する目的はレポート自体の正誤ではなく、最後の「クロス円なので、豪ドル/ドルが当方の予想ほど上がらないか、ドル/円が近々頭打ちで反落してくるのどちらかを暗示しているかもしれない」の部分が肝心であったことを説明しておきたい。

言って見れば、17日の時点、豪ドル/円に関する見方が正しければ、豪ドル/ドルとドル/円のどちらかが上昇スピードを落ちてくることも想定せざるを得なかった。実際、周知されるように、ドル/円がほぼ一本調子の上昇を27日朝までに続き、結果的には豪ドル/ドルの中段保ち合いを強く示唆するシグナルとなっていた。

だから、21日11:26配信ディリーでは、豪ドル/ドルについて下記のように予想していた。

「◆ 短期スパン: 1.0820手前のレジスタンスを受け、調整をやや長引く、1.0680割れがあれば、最大1.0600前後まで反落してから切り返す。」

その後豪ドル/ドルの値動きは以下の通り。
sudusd4b0228.jpg
豪ドル/ドル 4時間足(クリックで拡大)

当然のように、豪ドル/ドルの反落、そして安値の目安を予測できらのは豪ドル/ドル自体の変動パターンに基づく分析が重要だったが、強調しておきたいのは、前記豪ドル/円から得られたヒントのほうも大きかったのである。マーケットにおけるアナリシスは総合的かつ整合的であればあるほどほど有効であるからだ。

実際、このような分析の甲斐があって、我々に取引の好機を教えてくれていた。取引における応用例はまた次回に。


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