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値ごろ感こそ命取り

Posted by 陳満咲杜 on 24.2007 FX教室 3 comments 0 trackback
昨日台北につき、今日早速台中にて講演した。参加者からの質問には、一番多いのがやはりドル安の「値ごろ感」に関連したもの。即ち、ユーロ/ドルをはじめ、すでにかなり高くなっている外貨がそろそろトップアウトではないかとの思惑でドルを安値で拾いたい。例えドル安が続くとしても、目先反騰しやすいからユーロ売りの好機と多くの投資者が考えているようだ。

これに関しては、正直言って、私も同感である。が、「性急なユーロ売り/ドル買いをやめよう」との結論をはっきり申し上げた。言いかえれば、様子見とショートスタンスは雲泥の差がある。

そもそも、なぜユーロを売りたいか、と尋ねると、殆どの参加者は単に値ごろ感としか言えなかった。このような心理はまさに素人の「安値拾い」の「射幸心」の反映であり、場合によっては命取りになりかねないリスクが潜んでいる。

為替取引の基本は順張りであり、逆張りは確かな根拠がない限り、殆ど成功しない。なぜなら、為替市場におけるゼロサムゲームが通貨の「本来の値段」を決められない以上、「値ごろ感」は幻想に過ぎないと言えよう。その上、ゼロサムゲームだからこそ、「本来の値段」よりもロング・ショートのバランスとその崩れ方、さらにそれぞれの思惑によって通貨のレートが形成されていくので、一般投資家の「値頃感」と逆の方向に行きやすい仕組みが出来上がっている。

この辺のセンスに関し、センチメント指数から市況を読む 「東京外為売買比率統計」を読む にて、詳しく分析している。果たして今回はどうなるか。

日本の個人投資者らは一貫してユーロ売り/ドル買いのポジションを積み上げてきた。最近の「東京外為売買比率統計」のデータは以前と大差がなかった。例の海外業者のセンチメント指数で見ると、19日のデータでは、ロング/ショート比率が-2.96に拡大し、75%のトレーダーがユーロ売り/ドル買いに走った。経験則では、このような状況において、本格的なユーロ下落がなかなか起こりにくい、逆に高値をブレイクするエネルギーになるケースが多い。私の計算では、ユーロ/ドルが1.4500目指すと同データが暗示している。

ちなみに、19日のセンチメント指数を読む限り、英ポンド/ドルが上昇、ドル/円、ドル/スイスフランが下落の方向感を得られた。クロス円相場の急落につられ、昨日ユーロ、英ポンドともにドルに対して大幅下落したが、今日かなり戻したことに鑑み、同データの正確性に頷く。

面白いのは、少なくともユーロ/ドル相場において、大半の日本の個人投資者の「値ごろ感」が一貫したユーロの上昇に打ち砕かれ続いたのもかかわらず、未だに懲りなくドル買いに傾いている。「命」が何回取られて悟るものかと嘆ぐ愚をしながら、戒めの気持ちを一層込めるところである。というのは、「値頃感」の衝動に負けてしまうのは人間の常である以上、相場は常に自分との葛藤にある。

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▶ Comment

CLOUD9 さん:
  こんばんは。ご指摘の通り、相場のトレンドが永遠に続くものではありません。いつ修正するかをなかなか測れない、という苦悩がトレーダーの頭を悩ませてきました。ただ、サイクル論とオシレーター系指標の組み合わせで、ヒントを得られるはずです。もちろん、一番よい方法はトレンドがはっきり転換した後についていくことであろう。「マーケットの頭と尻尾をくれてやれ」こそ賢いやり方とも言えます。
2007.10.25 23:10 | URL | 陳 #79D/WHSg [edit]
陳様、こんばんは。
値があがれば恐怖も増す。
売りの殺到は上昇エネルギーに変換する。
これを繰り返して行きますと、理論上「相場はなかなか下がらない」という事になります。
そして、いつの間にか行き過ぎる・・。
しかし、いずれ何処かで何らかのアクションにおいてつじつまを合わせて行かねばならない。
一方で、そもそも「基準」とは何か?誰がそれを「適正」と決めるのか?という永遠の疑問も存在しつつ・・。力関係上の都合の良し悪しもあるのでしょうけども。
2007.10.25 21:11 | URL | CLOUD9 #79D/WHSg [edit]
陳先生のブログは衝撃的です。
私は新聞や某著名アナリストの「ユーロ/ドル高値に一服感」とコメントが出るたびに売りをしました。しかし、一向にトレンドが転換する様子はなく、でも、いつかは転換するだろうと渋々粘っていましたがとうとう資金が底をつきそうになり決済しました。
本当に相場は難しい、プロにも分からない相場が素人の自分に分かるはずが無いと、落ち込んでいたところに陳先生のブログに出会い衝撃を受けた次第です。
ここまで的を得ているコメントをなさる方は他にはいないと思います。もっと早く陳先生のブログに出会っていたらと思い、感激を込めてコメントさせて頂きました。
これからのご活躍を心より期待しております!
2007.10.25 09:36 | URL | Unknown #79D/WHSg [edit]

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