ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート マンガFX入門,ZAi GMMA,FX,トレンドの確認 プライスアクション,成功 GMMA,FX,トレンドの確認 陳満咲杜,陳アソシエイツ,為替の真実,FX,CFD
GMMA,FX,トレンドの確認

スポンサーサイト

Posted by 陳満咲杜 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「強い円」の出番

Posted by 陳満咲杜 on 17.2007 視点論点 3 comments 0 trackback
昨日から円が反騰してきた。シカゴ・オプション取引所の「恐怖指数」(ボラティリティー指数)の急上昇が投資家のリスク許容度の低下を齎し、円キャリートレードをはじめ、裁定トレードの解消は当然の成り行きだ。

ここで注目したいのは、シティーなど米大手銀行による救済基金の金額が1千億ドル超で、98年のLTCM危機当時の救済金の20倍であることに対し、市場の反応だ。米株の大幅安が象徴するように、市場関係者らは背筋を凍らせ、「ここまで深刻か」とまじめに考えたのである。言い換えれば、この間の史上最高値を更新したNYダウこそ「根拠なき楽観」による結果で、危機が去らない以上、これから正念場となろう。

本質的に言えば、目下米国で進行している「住宅バブル」の崩壊はその前の日本のバブルと全く同じだ。違ったのは一点だけ、即ち日本の企業が「主体」であったのに対し、米国は個人がバブルを担いでいた。逆に言えば、だからこそ、危機はもっと深刻である。これからドロドロの展開になるのも想像しやすい。(なのに、今だに楽観論を展開する日本の「プロ」達が米国人よりも強気だ。)

一方、石油の史上最高値更新、金が28年ぶり高値水準を付けたのに比べ、今回ドル全体の下落は限定的だった。が、目を凝らせば、円のパフォーマンスが目立つ。当方が丁々指摘してきた「ドル安の受け皿が従来の円以外の外貨から円にシフトする」といったシナリオも現実味を増す。

本日「日本経済新聞」朝刊の「大機小機」コラムには、「強い円」の出番という記事が載っていた。面白いのは、同記事が国際商品市況の高騰の中、円高を通じて輸入商品の価格低下を促し、消費を刺激するという本来「タブー」視される方策を提示している点だ。歴史的な円安局面においても、日本のデフレ脱出が完全に成功していないなら、デフレの出口を「円安」に求めるのは無理、ということであろう。

それよりも、「先進工業国は自国通貨を強くする効果をよく理解している」とも書かれているように、先進国の中、日本人ほど自国通貨の先安志向の強い国民はいない、という違和感も提示されただろう。世の「常識」と違って、弱い円のままでは、日本の景気も一向に皆が実感できるほど回復しない。この意味では、私はこれからの円高を楽しみにしている。

にほんブログ村 為替ブログへ
人気blogランキングへ

▶ Comment

陳様、お早う御座います。
そして私の拙い疑問にお答えいただき、恐縮です。
それにしても、この「ブログ」という仕組みには自分にとって、この上ない贅沢だなと常々思います。

何故ならば、自分の狭い日常の中では決してお逢いする事の出来ないような素晴らしい方々の考え方に触れる事が出来、自分の意見を述べ、それに対しご回答までいただける。こんな事は日常ではおおよそありえない出来事だと思うからであります。
今後ともどうか宜しくお願い致します。

「相場は誰よりも賢く、最後の審判は相場のみ下せる」>本当に、仰る通りですね。
私はまず相場に挑む時には、「果たして自分の持とうとしているポジションや考え方は少数派か?多数派か?」を考えてしまいます。
何故ならば、多数派に属する場合一時の流れには乗れたとしても、得てして薄利に終わる場合が多いように思うからです。
7月の高値を取り戻すまでに思った以上に短期間だった事で、これを相場が強いと見るか?という事だと思うのですが、逆に記憶に新しく且つ暴落を開始した価格と同じ水準に至った事で同時に投資家には否応無く警戒心が生まれます。
クロス円は、最近下落傾向にありますがこれが余りにも多数派な「警戒心」のリクエストに答え過ぎている点が思考をより複雑にしております。
今の所、「押した所を拾う」という戦略を持った意見が多く散見される様ならマーケットの多数派は単なる押し目だと判断しているという事で、そのまま下落にかけますし、そうした場合、もう一度リクエストに答えて高値をもう一度抜き、(ここでショートスクイーズを利用)安心した所を落とす。
これが、タイムラグです。
時期の違いはあれど、落ちるシナリオですが。(笑)
いやはや、固定観念は避けたいものです。
長文、大変失礼致しました。



2007.10.19 09:43 | URL | CLOUD9 #79D/WHSg [edit]
CLOUD9 さん:
  おはようございます。またコメントをいただき、ありがようございます。
  私のシナリオについては、なお少数派ではないかと思っていますが、如何でしょうか。今日の「日経金融新聞」の「相場を読む」欄にはUBS銀行東京支店の方の見通しを載せており、「円借り取引の解消を目的として円が買い戻されていた」と言い、「必然的に円はユーロや資源国通貨など高金利通貨も対して売られやすくなる」と断定しています。このような見方は大半の個人投資家の思惑と全く合致しており、やはり多数派となるではないかと思います。
  しかし、私の経験では、所謂「プロ」の見方と庶民投資者らの考え方が妙に一致しているところ、相場の転換も発生しやくなります。このような記事を読む度に、私が逆に自信を深めていきます。もちろん、「奢り」との意味ではなく、大局観の話です。相場は誰よりも賢く、最後の審判は相場のみ下せるものであります。
2007.10.18 10:09 | URL | 陳 #79D/WHSg [edit]
陳様、おはよう御座います。

相場の事は相場に聞けとよく言われますが
今の所、基本的に陳様の主張に大筋で同意しております。
しかしながら、自分の中でどうしても腑に落ちない部分が残されているのも確かです。
これらの主張、想定が果たして少数派に属するか?多数派に属するか?
仮に多数派に属するようになるのであれば、また別のシナリオを用意しつつ、相場に取り組む姿勢を取っていきたいと思う所存に御座います。
2007.10.18 07:56 | URL | CLOUD9 #79D/WHSg [edit]

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://chinfx.blog136.fc2.com/tb.php/31-11f8f5b2

PickUp

ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。