ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート マンガFX入門,ZAi GMMA,FX,トレンドの確認 プライスアクション,成功 GMMA,FX,トレンドの確認 陳満咲杜,陳アソシエイツ,為替の真実,FX,CFD
GMMA,FX,トレンドの確認

スポンサーサイト

Posted by 陳満咲杜 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「東京外為売買比率統計」を読む

Posted by 陳満咲杜 on 02.2007 市況分析 4 comments 0 trackback
先月27日の記事「センチメント指数から市況を読む」 で述べたように、個人投資者の偏ったポジションと逆の方向に相場が展開する傾向がある。最近のユーロ/ドルの史上最高値更新を以って、この真実はまた証明された。1.4300手前からの反落も想定内で、全くサプライズなし。

さて、これから相場の行方はどうなるか。今日恒例の「東京外為売買比率統計」が発表されたので(QCI調べ、主要業者5社のポジションを合算したもの、比率を計算)、そこからヒントを得たい。

まず、どちらのポジションが8割を越えた通貨ペアをピックアップしてみた。売買比率とその日の終値は以下の通りである。

9月10日  ドル/円    買い85.5   売り14.5   (終値114.25)
      ユーロ/ドル  買い17.2   売り82.8   (終値1.3791)
      ユーロ/円   買い80    売り20    (終値156.59)

9月18日  ドル/円    買い81.6    売り18.4  (終値115.76)
      ユーロ/ドル  買い18.8    売り81.2  (終値1.3975)


9月25日  ドル/円   買い80.6  売り19.4    (終値114.61)
     
10月1日  ドル/円   買い83.3  売り16.7    (終値115.76)

9月10日のデータに注目したい。日本の個人投資者の大半がユーロ/ドルに対して弱気だったのに、ユーロ/円には強気であった。それと相俟って、ドル/円に対してかなり強気であった。即ち、ユーロ/円の上昇がドル/円の強い上昇につられるとの期待が大きいようだ。ただ、データで見られたように、このような見方はかなり矛盾する。なぜなら、ユーロ/ドルの上昇なしでは、ユーロ/円の上昇があり得ないし、例えドル/円の急上昇があったとしても、ユーロ/ドルが下落すれば、ユーロ/円の上昇もありえない。が、ユーロ/ドルにおけるユーロ売りポジションが8割越えたことに鑑み、とてもこのような分析がなされていなかったことを窺える。通貨ペアごとに投資者が違ってくるとの解釈はある程度通じるが、全体的にはやはり違和感を感じる。

その後の結果を見ると、ユーロ/円レートが上がったが、ドル/円の上昇ではなく、ユーロ/ドルの急上昇が齎した結果であったと言えよう。何しろ、ドル/円相場はわずかな値幅しか動いていなかったのである。

そして、18日のデータでは、ユーロ/円のポジションが片方の8割超えがなかったので、記入していないが、一貫してドル/円とユーロ/ドルのドル買いポジションが積み上げていった。そしてユーロ/ドルも一貫して上昇した。驚くべきに、個人投資家の大半は依然ショート姿勢を維持してきた、(25日売り79.6、10月1日売り79.7でした)9月28日ユーロは1.4278との史上最高値を更新したにもかかわらず、ショート筋に大した変化が見られなかった。仮に9月10日終値の1.3791で1枚(10万単位)のユーロ売り/ドル買いをすれば、この間最大約57万円の損失を被るほどの懲りなさである。この辺の心理は実に面白くかつ示唆に富むもの。今度詳細に分析したい。

また、ユーロ/ドルの高値更新が続いたにもかかわらず、なぜかユーロ/円に対する強気が急速に萎んだ。(9月18日買いの比率は73.3まで急低下、その後も70、71レベルで推移)ドル/円相場の横這い状況に鑑み、個人投資家の行動は合理的とは言えないという結論ができる。

この結論を前提とすれば、ドル/円相場の行方もある程度推測できよう。一貫してドル買いに偏っている個人投資家のポジションと目下のレンジ相場に鑑み、ドル上昇/円下落というシナリオも危うくなるのでは。ただ、日本人投資家の大半は所謂スワップ派に属すので、欧米ブローカーの統計材料で見られる即効性がやや薄いと認めざるを得ない。それにしても、本質的に大差がないので、これからの相場展開とその検証に興味津々だ。

「お金持ちになるのは簡単だ、隣の方と違うことをやればよい。お隣さんが貧乏であれば、なおさらだ」名前は忘れたけれど、確かにあるトップトレーダーがそう言っていた。

にほんブログ村 為替ブログへ
人気blogランキングへ

▶ Comment

KATUさん、take さん、まさちん さん:
   こんにちは。コメント及びご質問、ありがとうございます。
   クロス円通貨ペアの見通しに関しては、9月25日発売の月刊ビッグトゥモロウ 11月号に私の予測が載っていますので、ご参照ください。所謂予測の根拠に関しては、手短に話せないで、少しづつ記事として纏めたいと思います。今日も書きますので、ご覧ください。
  もちろん、あくまで私見ですので、そのまま鵜呑みする必要は全くないことも念頭に置いてください
2007.10.03 12:13 | URL | 陳 #79D/WHSg [edit]
FXを始めて10ヶ月のまさちんと申します。
いつもブログ拝見させて勉強させて頂いてます。
ありがとうございます。
昨日の記事をもとに今後のUSDがらみの動きをイメージしました。

そこでひとつ御教授して頂きたい事があるのですが,
EUR/USDは1.4300手前で調整に入ったように見えます。
EUR/USDは週足でみると上下を繰り返しながら上昇トレンド中と見えるのですが
今回の調整は週足レベルの調整と見てよろしいでしょうか?その場合は
1.38から1.37付近まで目処として考えてます。
この場合、USD/JPYは反動で現在の持ち合いを上にブレークし、EUR/USDの調整
が終了するまで上昇が継続すると考えてますが、EUR/USDとUSD/JPYの関係は
このような理解でよろしいでしょうか?
2007.10.03 10:56 | URL | まさちん #79D/WHSg [edit]
陳先生
丁寧なご回答ありがとうございます。
しかしここまでのお答えをいただきながら”理解”ができず悔しい思いでいっぱいです。
先生の御理解についていけずとんちんかんな質問や同じ質問が続くことがあると思いますが、どうか懲りずにご回答くださいますことを期待しております。今後さらにこのブログが充実していきますように!
2007.10.03 01:33 | URL | take #79D/WHSg [edit]
陳さん、コメントに答えて頂いて有難うございました。クロス円の仕組みもよく分かりました。
僕はある情報ソースでドル円は変動率が低く、過去の為替変動を見ても為替損よりスワップの方が上回るので、レバ低めにして長期保有スタンスで取引してます。
陳さんがドル円は下がると言っているので、とても関心を持ちながら毎日ブログ見させて貰ってます。
頻繁に取引しているのはクロス円です。暴落時に取引してなかったのでラッキーでしたが、それ以降は順調にスワップ、為替益ともに利益が出ているので当分このままの相場が続いて欲しいと思ってます。
今はドル安、円安相場だから今後もクロス円の上昇は続くと思っていますが、ドル円の暴落に引っ張られてクロス円も今後下げ相場になるのでしょうか?
ファンダメンタル(ニュースや経済指標)では、予兆される部分が見えてきません

2007.10.02 21:47 | URL | KATU #79D/WHSg [edit]

▶ Post comment


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

▶ Trackback

trackbackURL:http://chinfx.blog136.fc2.com/tb.php/25-66681259

PickUp

ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。