ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート マンガFX入門,ZAi GMMA,FX,トレンドの確認 プライスアクション,成功 GMMA,FX,トレンドの確認 陳満咲杜,陳アソシエイツ,為替の真実,FX,CFD
GMMA,FX,トレンドの確認

スポンサーサイト

Posted by 陳満咲杜 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

MONEY NEVER SLEEPS

Posted by 陳満咲杜 on 26.2010 視点論点
Money never sleeps.jpg


映画『ウォール街』が公開された1987年当時は私はまだ中国にいたが、同映画の噂を聞いていた。そしてやがてビデオを手に入れたのは来日直前の1991年頃だったと思う。マイケル・ダグラス演じる投資銀行家のゴードン・ゲッコーは悪役であったにも関らず格好が良すぎて、若い頃の自分がすっかり魅了されたことを今でも鮮明に覚えている。
そのような思い出もあって、続編「ウォール街Ⅱ、MONEY NEVER SLEEPS」が出たと聞き、一日も早く見たかった。先日海外からDVDがやっと届いて、一気に見終わったが、ちょっとがっかりしている気分だ。

なにしろ、リーマンマンショックによる混乱を映画の背景として撮影されているが、おそらく脚本も監督も金融危機の本質を完全に理解し切れておらず、全般的には力不足というか、歯がゆいというか、何らかの物足りなさを強く感じる。

前作の背景となるインサイダー取引は比較的に単純な物語であったのに比べ、続編の背景となる金融危機は複雑だから、映画の限界がどうしても出てくるだろう。そのせいか、復活したゴードン・ゲッコー氏の存在感もやや薄かったし、主役のジェイコブ・ムーアは印象さえ残っていない。

ところで、続編のタイトルとなる「MONEY NEVER SLEEPS」は実に気に入っている。そのシンプルかつ強烈な言葉は金融マーケットの本質をすばり射止めている。人間の欲望が無限である以上、ホットマネーは決して休むことはなく、常にリターンを追求しつつあるから、その動きも常にオーバーとなり、常にバブルとその崩壊をもたらしてきた。皮肉にもIT技術の発展はこういったホットマネーの動きを加速させる引き金となり、かつてないほどの規模とスピードで金融危機のタネをワールドワイドに撒き散らし、またその影響力を増してきた。

だから、危機は去りぬ、また次なる危機が発生すれば、その源は間違いなく米国の量的緩和策であろう。なにしろ、すでに溢れ出しているマネーの奔流に米FRBはさらに暴雨を降らせているから、寝るどころか、これからはホットマネーが暴れ出してくるだろう。

「ウォール街Ⅲ」があれば、その副題は「 Noah's Ark」となってほしい。


にほんブログ村 為替ブログ 為替投資情報へ

相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!
陳 満咲杜
扶桑社

PickUp

ブルベアFX通信,陳満咲杜,シグナル,レポート

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。