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短期ターゲットの計算

Posted by 陳満咲杜 on 17.2012 FX教室
選挙結果を受け、ドル/円とクロス円は今朝揃って高値更新していた。政局の予測と関係なく、先週末では短期ターゲットに関するテクニカル上のヒントを得られたはずだ。「ブルベアfx通信」14日のレポートを開示し、ターゲットの計算法について検証したい。

2012年12月14日 16:46配信「本日のチャート ユーロ/円 当面のターゲットとその計算」
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ユーロ/円 時間足(クリックで拡大、一部開示)

ユーロ/円は続伸している。足許では、10日レポートの指摘に比べ、明らかに第5波の延長が見られ、そのターゲットも再計算すべきだ。

上のチャートで記しているように、第3波(緑)のトップを11月30日高値107.67に据え置いた場合、調整4波(緑)は大型フラット型調整パターンを示し、同パターンの高値を更新していた時点、「倍返し」で109.95というターゲットを得られる。

その上、5波(緑)=1波(緑)なら、109.63、5波(緑)=3波(緑)なら110.60といった上値ターゲットを得られる。足許109.95を一旦打診している状況に鑑み、110.60前後の高値打診も覚悟すべきかも。

110.60前後の打診があれば、3波(緑)の子波に当たるv波は丁度111波の0.618倍相当に近い(約10pipsの差)、当面のターゲットゾーンとして意識しておきたい。

なお、1波(緑)の1.382倍計算では、最大111.07まで上値トライもあり得る。この場合、5波(緑)の子波に当たるv波とiii波の比例は0.764倍に近い。セカンドターゲットとして意識しておきたい。


2012年12月14日 18:19配信「本日のチャート ドル/円 当面のターゲットとその計算」
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ドル/円 日足(クリックで拡大、一部開示)

6日レポートの指摘通り、ドル/円は11月22日高値から形成された「トライアングル」の上放れをもって上昇v波(黄)を展開している。

v波のターゲット、すなわちIII波(緑)のトップに関して、以下の二つ測定法をもって測れる。

まず、前記11月22日高値を起点とした調整iv波(黄)、上昇トライアングルのフォーメーションを形成し、その最大幅の「倍返し」で83.99というターゲットを得られる。(計算式:11月22日高値82.84-同28日安値81.69+82.84)

次に、v波(黄)=i波(黄)なら、84.44前後のターゲットを得られる。因みに、v波(黄)の起点、12月4日安値81.72ではなく、10日安値82.11から計算した場合、84.83といった上値余地を示す。

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トレンドフォローの仕方(3)

Posted by 陳満咲杜 on 15.2012 FX教室
ブルペアFX通信」に関して、多くのご質問とお問い合わせをいただいている中、「他の有料レポートとの違いは?」といった質問もしばしば受ける。

他人のレポートについてこちらが言うこともないので、ノーコメントであるが、自分のレポートの特徴、敢えて言うなら、やはり短期スパンのみではなく、常に中期スパン、長期スパンにおけるシナリオをセットにして提供していること、また基本は変わらない、スタンスの変更も少ない、といったところではないかと思う。手前味噌になるが、この間自分にも大きな利益を貢献してくれた豪ドル/円の分析とトレンドフォローを挙げ、例として説明したい。

まず年後半における豪ドル/円の日足を下記に添付。
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豪ドル/円 日足(クリックで拡大)

そして、12月14日 12:13配信の「ブルベアFX通信 デイリー2012.12.14」における豪ドル/円長期スパンは以下の通り。

◆ 長期スパン:3月高値を起点と調整波は74/75円台に限定される見通し、底打ちを確認後推進波に戻り、83/84といったメインレジスタンスの打破をもって87/88円台の回復を目指す。(@6/1)

同シナリオの後ろに(@6/1)と記しており、6月1日のコメントであることを示唆している。つまり、6月1日から長期スパンの見通し、先週末まで修正されず、毎日デイリーレポートに記してきた。(明日から修正するつもりである)

言ってみれば、この間、修正の必要がなかったから、長期スパンのシナリオと見通しを毎日コピーしてきたわけで、決して筆者が怠け者であったたけではない。また、一般論として、例え怠け者であったとしても、ごろごろ変わる見通しに比べ、一貫したロジックとスタンスを待ったレポートのほうが、購読者様にとって参考価値の大きいものではないかと推測できる。

実際、6月1日当日昼で配信したレポート、いきなり大きな試練を受けることになった。というのは6月1日当日、76.35で寄り付いた豪ドル/円が、僅かな高値更新をもって軟調し、ロンドンオープン後急落していた。一時74.45まで安値打診したほどであった。しかし、長期スパンであるだけに、これぐらいの変動に翻弄されずにいた。多少の差があるものの、豪ドル/円の下値余地が少なったことをはっきり分かっていたからだ。

そして6月1日の値動きを受け、6月4日では中期スパンの見通しを修正していたが、これも7月30日まで修正されずに毎日配信していた。短期スパンの見通し、毎日新しく書き加えていたに対して、中期、長期スパンの修正頻度はかなり低かった。要するに、この間、豪ドル/円のトレンドがはっきりして、テクニカルアナリシス上の根拠をしっかりとしているから、読みやすかったことを意味している。6月4日から配信し続けた中期スパンの記述は以下の通り。

◆ 中期スパン:74円台サポートを確認してからまず83.00を上限とした変動レンジを先行させ、底打ちのフォーメーションを明確させてから上放れを試す。(@6/4)


当然のように、クロス円としての豪ドル/円、強気シナリオの背景にはドル/円に対する強気見通しがあった。6月1日配信したデイリーでは、ドル/円と豪ドル/ドルに関する長期スパンの記述はそれぞれ以下の通りである。

◆ 長期スパン: 昨年10月安値75.57をもって198ヶ月サイクルを完成させ、3月高値84.18まで上昇1波と数える。調整2波の完了をもって強い上昇3波に入り、最短87.57(昨年5月高値を起点とした全下落幅の61.8%反騰位置)を目指す。(@5/22)

ちなみに、ドル/円の長期スパン、5月22日から先週末まで修正されずにいる。(明日から修正される可能性がある)

巷の俗論と違い、筆者は一貫して主張しているのは、相場の内部構造に焦点を与えば、短期スパンよりも中期スパン、中期スパンよりも長期スパンにおけるシナリオと見通しのほうが信憑性が高いことだ。下の画像は6月11日配信したウィークリーレポートの豪ドル/ドルと豪ドル/円の部分となうが、細かいエリオット波動論の根拠を理解できないとしても、読者様にとってイメージとしてブルトレンドの進行を掴めるヒントを得られたではないかと思う。また、当然のように、途中のウェーブカウント、修正されることがあっても、メイントレンドに関して先週まで「ブルベアFX通信」ウィークリーレポートの記述は変わらなかった。

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ブルペアFX通信ウィークリー、6月11日号(一部のイメージ、クリックで拡大)

纏めてみると、トレンドフォローの根幹、しっかりとした大局観に依存している側面が大きいだけに、目先の動向のみではなく、常に中長期トレンドのあり方に焦点を与えなければならない。その上、メイントレンドと常に照らし合わせ、また常に自らのロジックの点検を怠けなかったからこそ、一貫したスタンスの堅持と確信を得られるわけだ。

言い換えれば、筆者は確かに半年間、豪ドル/円やドル/円の長期スパン見通しを変えずにいるが、実は毎日真剣に(時にはかなり悩み、配信時刻を遅らせたこともあった)修正の有無を考え続けている。マーケットの試練や雑音に影響されず、スタンスを堅持するのは決して楽ではなかった。トレンドフォロー、言うは易く行うは難しである。

因みに、なぜ短期スパンの予測が難しく、また所謂「ダマシ」も多いかについて、9月26の記事をご参照いただきたい。

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トレンドフォローの仕方(2)

Posted by 陳満咲杜 on 13.2012 FX教室
11月26日の記事では、「ブルベアFX通信」が配信した豪ドル/ドルの22日分レポートとチャートを開示していた。対照して見てみたいため、まず同チャートを再掲載しておく。

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豪ドル/ドル 時間足(11月22日作成、クリックで拡大)

その後の値動きは以下の通り。
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豪ドル/ドル 4時間足(i-nettrader、クリックで拡大)

比較して見ると、22日レポートの指摘通り、豪ドルは22日安値から5波上昇変動を展開し、また調整2波のボトム、事前の予想とほぼ完全に合致していたものの、全上昇幅、つまり5波のトップは想定された上値ターゲットに届けなかった。

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豪ドル/ドル 4時間足(i-nettrader クリックで拡大)

一方、GMMAチャートに鑑み、調整2波が完成された後の「トビウオ」シグナルの発生や「トライアングル」の上放れがともにロングの好機を示していたことをお分かりいただけると思う。

前記のように、上昇構造が当てたものの、目標の未達成で次のシナリオの再考が迫られていたので、11月30日16:09において、「ブルベアFX通信」は「本日のチャート 豪ドル/ドル ウェーブカウントの再構築」を配信し、次なる押し目ポイントとターゲットを提示していた。内容とチャートは以下の通り。

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豪ドル/ドル 時間足(クリックで拡大)

22日レポートの通り、豪ドル/ドルは1.0338安値から5波上昇構造をもって高値打診したが、1.0489に留まり、想定されたほどのモメンタムではなかった。

今朝一時1.0415まで調整しており、ウェーブカウントの再構築にとってこれからの方向性を探ってみたい。

上のチャートで記しているように、17日安値1.0287、や20日安値1.0214から引かれた上昇チャネル、今朝の安値と合致、上昇トレンドの継続を示唆。また、17日安値を起点とした全上昇幅の38.2%押し位置(1.0412)とも整合的で、調整一服の公算が大きい。

従って、27日高値1.0489をもって上昇変動の最初波の完成として想定、今朝安値までのa-b-c調整パターンに鑑み、調整波の完了と見做すのも適当ではないかと思う。故に、紫色大文字で記しているように、大型ジグザグ変動パターンが新たにカウントされる公算。

この場合、C波の延長といったシナリオを含め、C波自体もジグザグパターンを有するか、それとも5波構造として展開するかは足許では不明だが、まず最初波(ここではまずaと表示)をもって前記上昇チャネルの上限ラインを再打診しよう。

A波(紫)の最初波動のa波と同じ値幅で測る場合、1.0550前後は目先の上値ターゲットとして射程圏に収める。


実際、押し目のところ、想定されたレベルより25pips下回ったものの、その後の上昇波動は想定通りの展開となった。具体的なイメージ―は下記チャートをご参照。

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豪ドル/ドル 時間足(クリックで拡大)

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豪ドル/ドル 4時間足((i-nettrader クリックで拡大)

GMMAチャートでは、同押し目ポイントに伴い、その後「鰯喰い」シグナルの点灯が確認できた。従って、足許までの高値打診、当然の成り行きと考えられるわけだ。続きはまた次回。

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トレンドフォローの仕方

Posted by 陳満咲杜 on 09.2012 FX教室
ドル/円に関して、11月14日や26日レポートをもって押し目ポイントを探っていたが、実際GMMAチャートにおける取引シグナルとも合致していた。昨日のセミナーでも取り上げられていたので、開示しておく。(注:Aのシグナルは14日レポートの指摘に対応、Bは26日レポートの結論に合致している)

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ドル/円 4時間足(GMMA,クリックで拡大)

明らかに、Aは「トビウオ」シグナルであり、Bは「鰯喰い」シグナルであった。エリオット波動論とGMMAチャートの融合は正にテクニカルアプローチの異曲同工であった。

ところで、ドル/円の値動き、26日レポートが想定していたように一直線に上がっていない。しかし、11月30日(金曜)まで、ドル/円の上昇波動はなお想定範囲で、当方のツィッターでは以下のようなチャートを掲載し、「美しい」チャート、つまりFIBO比例を示しているチャートして取り上げていたほどだ。

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ドル/円 時間足(クリックで拡大)

同チャートが示しているように、11月29日高値82.21を上昇第1波(i)を数えていたから、当然にように、これから82.20割れがあれば、上昇波の構造を数え直すか、上昇波と数える自体が間違っている可能性も覚悟しなければならない。実際、12月3日では、82.20割れをもってシナリオの再点検に迫られた。

2012年12月3日 19:04配信した「本日のチャート ドル/円 82.20割れを受けたシナリオの再点検」では、それぞれのケースを想定して、以下のように二つシナリオの可能性を提示していた。

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ドル/円 時間足(クリックで拡大)
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ドル/円 日足(クリックで拡大)

時間足では、従来のように3波の延長を想定、日足では3波の早期トップアウトを想定していた。また当然のように、様子見で新規ポジションを控えた。結果的にはドル/円が底割れを回避したものの、時間足チャートで示した上昇構造ではなく、より大きな保ち合い構造を形成することに。一昨日(金曜)までの値動きは以下の通り。
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ドル/円 時間足(クリックで拡大)

特に5日における切り返しは強かった。日足では大陽線を形成し、調整波の位置付けや構造を示しただけではなく、次なるターゲットも暗示していたから、「ブルベアFX通信」では、2012年12月6日 11:02にて「本日のチャート ドル/円 推進波の再点検とターゲットの計算」を配信し、ブルトレドの構造を再構築した。一部内容は以下の通り。

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ドル/円 日足(一部開示、クリックで拡大)


昨日ドル/円は82.50手前に迫った。想定より強い切り返しは従来のシナリオ、つまり、3波のトップアウト(11月22日高値82.84と想定)に伴い調整4波の展開、といった見通しを否定する値動きで、3波の延長を想定したシナリオに復帰する必要がある。この場合、延長された3波を想定した上では、3波の内部構造を2段階(序列)をもって数え直らなければならない。

上のチャートで記しているように、3波(紫大文字)の延長を想定し、更に3波子波のIII波(緑)の延長も想定しなければならない。というのは、III波(緑)の延長は自体の5波構造を示唆し、82.84をもってIII波(緑)の子波iii波(黄)のトップを付けたに過ぎず、同高値からの調整変動は同序列における調整iv波(黄)と数える。

同ウェーブカウントをもって82.84からの調整波の位置付けを鮮明させ、昨日の切り返しを説明できる。従って、調整iv波(黄)は「トライアングル」といったパターンをもって下値余地を限定させ、調整一巡後、再度高値更新を目指すだろう。

足許では、前記「トライアングル」の形成、最終段階におり、上放れをもって高値余地を拓く。ブレイク待ちなので、正確な上値ターゲットを計算できずにいるが、同「トライアングル」の値幅から想定した場合、従来の83.45といった上値目標に近いことが推測される。

高値更新後・・・・・・
(一部開示)

このように、大きな保ち合い相場、つまりトレンドレスになりがちのスピード調整の段階において、ダマシが多数発生するから、トレンドをフォローしたうえ、常に最新の動向に注意を払い、シナリオを最新の市況に照らし、調整していく必要がある。また、こういった局面において、確実なサインを得られない限り、早めに利益を確定するか、様子見に徹しておいたほうが賢明であろう。但し、一旦状況がはっきりしてくれば、また果断な行動も必要になってくる。

因みに、GMMAチャートの4時間足(下記参照)、前記見方を支持するシグナルを点灯しており、明日から同シグナルが強化されるではないかと見る。それでは明日からまたよいお取引を!
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ドル/円 4時間足(クリックで拡大)

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