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ランダム・ウォーカー

Posted by 陳満咲杜 on 29.2008 お知らせ 10 comments 0 trackback
また台湾に来ている。昨年から結構台湾でのセミナーをやってきたが、今年も要請が強く、当面断れない状況だ。

ところで、「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」という本があり、昨日台中の本屋で中国語版を買った。名作なので、異なる言語を対照して読んでも面白い。

同書はウォール街のアナリストには否定的だ。一企業の収益を正確に予想できないと主張し、多くのアナリストは自信過大のくせに能力が足りないと指摘している。

この辺、私も一応心得がある。だから、日本株に関しては、昨年消費者金融セクターを安値で拾えたし、3月以来造紙、パルプを中心に投資していた。共にいいリターンを得た。

投資の根拠は簡単だ。消費者金融セクターはもうこれ以上悪くならないと言えるほど逆風にさらされていたから、買いのみであった。その上、所謂「下流喰い」とされる業界の生存基盤は健在している以上、同セクターはアナリストらの予想と反し、利益を出せる。造紙セクターについては、昨年ワーストワンのセクターであっただけに、悪い材料を織り込み済みで、原油が続伸している中、主力株は寧ろ底を打って反発していたから、相場自身が買いサインを出していたからだ。

今日台北のホテルで先日の日経新聞を読んでいたところ、「造紙大手4社、揃って増益」との記事が出ていたので、思わず笑った。つい最近まで、各社のアナリストのレポートは、原油高を理由に、殆どが造紙株に関して売り推薦をしていた。

為替市況に関してもしかり。ドルのリバウンドが継続されるといった従来の見方は不変。特に「アメリカのファンダメンタルズがまだ悪いから、ドルが買われ続けるはずがない」といった論調が盛んに聞こえる目下では、逆にドル買いの安心感につながる。

ちなみに、今年4月以降、日本株のパフォーマンスはアジア地域で突出している。残念なのは、やはり外人主導の相場である。対照的に、気になる記事で予測していたように、日本の個人投資家金を吸いこんでいたベトナムと中国株ファンドは悲惨な状況だ。「日本人とアラビア人が買いに出たら、もう終わり」というウォール街の格言がまた当たったようだ。

ランダム・ウォーカーは相場ではなく、相場に振り回される投資家自身である。

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浮気を誘う目下のドル安

Posted by 陳満咲杜 on 22.2008 市況分析 9 comments 0 trackback
浮気を誘う目下のドル安.jpg 
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ドルのリバウンドが一服し、目下再びドル安基調になっている。原油高、インフレ、ユーロ圏金利見通しなどファンダメンタルズの視点から説明しようとする向きが多い中、トレーダーらの困惑も浮き彫りになっている。

市況に合わせるように、欧米大手銀行、証券会社のアナリストらはつい一週間前に、ユーロ/ドルが1.45、1.4以下に落ちると予測したかと思えば、昨日から一転して1.62、1.7必至というレポートを出している。これを読んでいるためか、スタンスを急転した日本人センセイの豹変ぶりもまた拝見できたわけである。

では、ドルのリバウンドがすでに終了したか、目下のドル安についていくか、それとも様子見すべきか、など悩みは相場に打ち解けて貰うしかないから、チャートを見ることに。

上のチャートはドル・インデックスの日足図に20日(緑)、50日(藍)、100日(赤)線とRSIを加えたもの。このチャートを見る限り、少なくとも以下2点の法則を発見できる。1、2005年11月高値を起点とするベアトレンドにおけるリバウンドが大体100日線に拒まれ、その後ドル安を再開させた。2、日々線と20日線のクロス及び20日線と50日線のクロスがあった場合、最低でも一旦100日線を試してから、ドルのリバウンドを終了させていた。

この法則に踏まえ、目下の状況、即ち20日線が50日線を試しており、上抜けるかどうかは不明だが、すでに20日線と50日線を一旦越えていた日々線が100日線を打診せず、また落ちてきたのはやや不自然である。裏を返せば、ドルのリバウンドがすでに終了したという判断もやや性急である。RSIのシグナルも同じ状況を語っている。

この見方が間違っている可能性は十分ある上、逆張りを勧めているわけではないことも重ねて申し上げる。言いたいのは、「相場は相場に聞け」とのことであり、またシンプルな方法だけでも時には紛らわしい市況をすっきり整理させれる、ということである。そして、あくまで勘であるが、目下はトレーダーの浮気を誘う相場でもある。

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拙作出版のお知らせ

Posted by 陳満咲杜 on 21.2008 お知らせ 12 comments 0 trackback
この度、拙作『着物トレーダーを卒業せよ 陳 満咲杜の為替の真実』が上梓され、6月7日(土)発売ということをお知らせいたします。(出版:青月社

考えてみれば、このブログを通じて、皆さんとのコミュニケーションや沢山の方々からのご声援、ご指導がなければ、怠け者の筆者はとても書く意欲が湧かなかったと思います。この機会に、皆さんに感謝の意を改めて表明したい上、これからもよろしくお願い申し上げます。

拙作に対する評判は読者の皆さんにお任せしたいと思いますが、筆者としては世に溢れる「簡単、儲かる、確実」といったコンセプトと一線を画すつもりであります。寧ろ「本書を読み、筆者のロジックと手法を実践すれば、誰でも「本物トレーダー」として利益を出せると申し上げたいところですが、現実はこのようなことは決してあり得ません」(前書きより)と強調していますので、これに対してがっかりする方は読まないほうがいいだろうとも思っています。

また、「筆者自身は「異色」で、業界側の利益を優先する者にとって「不都合」な存在かもしれません。もしそうであれば、寧ろ喜んでそうあり続けたいと思っています。」(後書きより)という理念をこれからも貫いていきたいと思います。
(この意味でも、筆者の論調にいくばくかの制限も加えず見守ってくれた会社側に改めて敬意を表明しておきたい。)

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ディーラーの真実(二)

Posted by 陳満咲杜 on 20.2008 視点論点 6 comments 0 trackback
為替ディーラーはある意味では誤解されやすい職種だ。一般人からのイメージはどちらかというとジョージ・ソロスみたいな相場師に近いが、実際はかなり違うようだ。

一言ディーラーと言っても、「ポジション」によって仕事の中身は違ってくる。概ねインターバンクディーラー、カスタマーディーラーとプロパライアトリーディーラーという区別ができる。

インターバンクディーラーは他の銀行にレートを提示し、売買に応じ、他行にもレートを求め、さや抜きがメイン・ミッションとなる。カスタマーディーラーはお客さんにアドバイスと情報を提供し、注文を取ってくることが仕事である。

従って、インターバンクディーラーはもっぱらポジションの調整に専念し、相場を読むよりもオーダーフローの解読に重点を置き、手持ちポジションをいかに「さばく」かは腕の見せるところだ。カスタマーディーラーは自らポジションをもたないため、相場を読めるかどうかよりもコミュニケーション能力が問われる。

そして、個人投資家と同じことをやっている、即ち相場を読み、次なるトレンドを見極め、新しいポジションを建てて勝負するディーラーはプロパライアトリーディーラーとなるわけだ。随一の違いは個人投資家は自分のお金で相場を張り、プロパライアトリーディーラーは会社(銀行)のお金で相場を張る、ということである。

因みに、銀行には圧倒的にインターバンクディーラーとカスタマーディーラーが多く、プロパライアトリーディーラーの数は少ない。なぜなら、プロパライアトリーディーラーは自分の相場感(相場観?)に基づき、比較的に長い期間においてポジションを取るので、リスクが大きいからだ。もちろん、ベテランではないと、プロパライアトリーディーラーになれないそうである。

前記を踏まえ、2点ほど真実が浮かび上がる。一つ、ディーラー出身と言っても必ず素晴らしい相場感を持つとは限らないし、相場の本質がわかるともいいきれない。二つ、自分のお金で相場を張っている個人投資家はディーラーより偉い、これ故、実に真剣勝負をしているから、リスク管理が疎かになると、早晩相場から退場させられる。

もっとも、前にも書いたように、銀行は、ディーラーごとに毎日、毎週の損失限度を厳しく課しているので、頭がいい云々よりも限格なリスク管理に救われ、生き残った連中が多い。それでも、平均「寿命」は決して長くないようで、相場の厳しさを改めて感心させていただくところである。

余談だが、日本の銀行はバブル後遺症が残っているためか、プロパライアトリーディーラーが極端に少なくなっているようだ。先日、トップ規模を誇るM銀行には唯の4人しかいないという記事を読んで、びっくりしたことは記憶に新しい。

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「指標次第」は本当か(三)

Posted by 陳満咲杜 on 09.2008 視点論点 12 comments 0 trackback
ケインズ卿は株式投資について、「美人コンテスト」に例えた話は有名だ。要するに自分が美人だと思う女性に投票するのではなく、皆さんが美人だと思う方に投票すべきであり、株式銘柄の選びも一緒だと喝破していた。

因みに、経済学者として名を馳せるケインズ氏は投機家でもあり、個人資産だけではなく、ファンドの運営も手掛け、株、通貨、先物など相場にて修羅場を何度も経験した人物。

では、為替市場において経済指標に対する「美人コンテスト」はあるのだろうか。当方の答えはノーだ。なぜなら、一般の市場参加者は[投票」に参加できないからだ。

つまり、インターバンク市場におけるプレーヤーは銀行ディーラーであり、特にビッグプレーヤーは限られた連中だ。経済指標の良し悪しに対する相場の反応は彼らによって決められると言っても過言ではない。

実際、インターバンク市場における中心的な存在を果たす銀行は十数に過ぎず、これらの銀行のディーリングルームには数多くのディーラーがいるが、概して「ボス」と呼ばれる大物がいて、重要な経済データ、イベントごとに、買いと売りの方向を示すことが多い。強制的ではないとしても、チームワークとして概ねディーラーの連中は「ポス」のポジションを真似したり、同じ方向に調整したりをする。そして「ポス」らの横繋がりは強く、暗黙の了解と阿吽の呼吸といった次元の連携で経済データとイベントを利用し、短期的な流れを作り、一稼ぎをするそうである。

この故、「指標次第」ではなく「ボス次第」と言えるだろう。だから、ファンダメンタルズ分析を全くせず、チャートも全く見ない、もっぱら「ポス」らの意向を探ってディーラーとして上手く稼ぐ方もいたほどだ。

もちろん、「ポス」らも一枚岩ではない。彼らはお互いに「ポジショントーク」もするし、大袈裟を言ったり、ポジションを隠したりもする。が、彼らはお互い騙し合って利益を上げるのではなく、「外の者」のお金を狙っている。そして、彼らは「外の者」のオーダーを概ね把握しているし、何を考えているかも洞察している。だから、市場は「指標次第」或いは「指標通り」に動いてくれないことが多い。なぜなら、「指標次第」を信じてやまない「カモ」が多いから、「ポス」らは彼らのポジションを狙って逆に値動きを仕掛けるからだ。

プロであるだけに、「ボス」らは己の力を過信しない。相場の短期変動を作れるとしても、中長期の流れはあくまで内部構造によって形成されることを百も承知している。この意味では、彼らは洗練されており、総じて「市場原理主義者」である。

因みに、個人投資家らの判断、即ち「指標次第」の注文は直接レート形成に参加できないから、短期スパンで言えば、無視してもよいであろう。

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