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そんなのカンケーねぇ?(二)

Posted by 陳満咲杜 on 30.2008 視点論点 5 comments 0 trackback
そんなのカンケーねぇ(2).png 
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事例としては28日、英ポンドに関する要人発言とその後の市場反応を挙げてみたい。

英ガーディアン紙が28日付けで、BOE(英中銀)の政策委員が「今後数カ月でBOEが大幅利下げを実施しなければ、英経済は減速するおそれがある」、「市場の先回りをする必要がある」などの発言を報道した。その影響で英ポンド/米ドルは1.9866から1.9730まで下げ、英ポンド/円は213.70から209後半まで急落した。上のチャートは英ポンド/米ドルの60分足図で、aの表示部分はこのユースが伝えられた後の下落幅を指している。

確かに政策委員は要人だし、発言自身がもっとも敏感な材料となる金利動向を暗示するもので、短期的における英ポンドの下落も納得できる。が、メイントレンドに焦点を凝らせば、「でもそんなのカンケーねぇ」と、経験豊富なトレーダーなら、すぐ直感できるだろう。なぜなら、図示のように、b(1.9644)とc(1.9792)を超えた英ポンドがすでにブル基調に転じており、少なくともスウィング・トレーディングの視点から英ポンドが上昇トレンドにいる、との判断を下せる。

この判断が正しければ、相場は証明してくれるだけではなく、トレーダーに仕掛けのタイミングも教えてくれるはずだ。図示のように、100時間線やEラインのサポートを確認できた上、変動率の視点からも130pipsを以って調整の完了(材料の出尽くし)の可能性が大きい、よって、ロングの好機と見なされるべきであった。その後、英ポンドが見事に反転し、1.9929の高値をつけていた。(執筆時点まで)

このように、ニュースなど材料を追って売買するよりも、冷静にトレンドを見極め、一時の値動きの「逆行」を利用すれば、リスクが限定される上、比較的に高いリターンを手に入れる。肝心なのは、ニュースなど材料の中身よりも、相場の反応を照らしながら、値動きのパターンを検証することにある。相場における値動きがすべての情報を織り込む形で形成されていくので、材料自身が「ノイズ」かどうかをすぐ判別できるのである。

相場は相場に聞け。真剣に耳を傾ければ、一日中、何回も「そんなのカンケーねぇ」という相場の呟きが聞こえるかもしれない。この「呟き」が多ければ多いほど、相場の方向はより鮮明になってくる。


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そんなのカンケーねぇ?(一)

Posted by 陳満咲杜 on 29.2008 視点論点 1 comments 0 trackback
相場の本質を見極め、メイントレンドを見つけ出せるかどうかはトレーダーにとって死活問題となる。が、現実では、為替ほどいろんなニュース(経済指標を含め)、うわさ及び要人発言に影響されやすいマーケットはないから、トレーダーも往々にして迷いがちで、悩みの種になっている。

この故か、一部個人投資者はファンダメンタルズを必至に勉強し、血眼となってニュースを収集、分析しようとする。努力自身は素晴らしいものだが、個人投資者ほど、「勉強すればするほど本質から遠ざかっていく」といったリスクに注意しなければいけない。なぜなら、森羅万象のファンダメンタルズに没頭すればするほど、情報量の多さと比率して、総合的な判断力を失われていく羽目になりやすいからだ。

そもそも、相場動向の決定要素は値動き自身の内部構造に依存している側面が大きく、ファンダメンタルズ分析のみでは、必ずしも相場の方向を見つけ出すとは限らない。このため、金融機関のエコノミストと大学の教授らはファンダメンタルズの分析をうまくできたとしても、相場で成功した話はあまり聞こえない。

当方の経験では、相場のトレンドをチェンジさせるほど重要性を持つニュースは少ない。言い換えれば、殆どの材料は短期的なインパクトしかなく、相場はいくべき方向にいく習性があるから、これらの材料の影響力も総じて短命的で、「ノイズ」になる可能性が高い。賢いトレーダーはこのような「ノイズ」を利用し、有利な取引チャンスを見出すことが多い。

つまり、経験豊富なトレーダーなら、ニュースなど材料及び短期的な市場反応を「本物」か、「ノイズ」かを見極める能力を有し、「ノイズ」であれば、いくら持て囃されても、「そんなのカンケーねぇ」と割り切れる上、逆に「ノイズ」によって形成された値動きを利用し、極めて有利な取引チャンスを手に入れる。次回は実例を挙げて説明したい。

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生き残りの真実(ニ)

Posted by 陳満咲杜 on 28.2008 FX教室 8 comments 0 trackback
ゼロサム・ゲームにおける勝者になりたければ、一回の取引で元本に対する損失率をしっかり管理しなければならない。多くのスペシャリストは毎回容認できる損失額が元本の2%或いはそれ以下と主張している。まさに「生き残り」を優先させるロジックで、彼らはプロとして成り立った根本的な基礎である。

この原則に照らせば、一部投資者の「脇の甘さ」が浮き彫りになる。仮に100万円の元本を以って、1万単位のドル/円ポジションを建てた場合、2円の変動があれば、ほぼ2万円になるわけで、そのまま損失額であれば、即損切りし、取引を中止すべきであるが、現実では、20万、30万そこそこの証拠金で相場を張り、含み損が5、6万に達してもでも平気でいられる「アクティブ」な投資者が多くいらっしゃる。彼らは早晩相場から消える運命になろう。なぜなら、ただ一回の取引で元本の30%も損失させれば、次は43%のパフォーマンスを計上しなければ元本回復に繋がらないので、再起不可能といったリスクを確実に増大させることに。もっとも、損失を取り戻そうとした売買がさらに損を招くケースが多く観察されている。

一方、所謂「スワップ派」投資者らも基本的には同じ過ちを犯すことが多い。毎日確実にスワップ金利を貰えるものの、元本に対する含み損が30%以上といったケースがよく聞かれる。その上、含み損が膨らむ傾向にあれば、コツコツ貯めていたスワップ金利が到底損失額に追いつかないので、放置すれば、取り返しのつかない状況に陥るリスクが大きい。

このように、マネー・マネジメントの基本は元本に対する損率を常に一定の比率以下に抑えることにある。このため、元本に対するポジション・サイズの倍率(レバレッジ)が高ければ高いほど許容できるレートの変動率が低下していくので、トレーダーが取引を成功させる確率も次第に小さくなるのは自明の理である。

注意すべきなのは、100万円の元本に対する2%の損切りルールを守れば、損失金額は最初2万円の損失額に対し、2回目は1万9千6百円になるという計算だ。このように、元本の低減につれ、トレーダーのリスク許容度がさらに低下していくことになる。連続数回損を重ねれば、ウォーレン・バフェット氏の「損をしないこと」という言葉の重みも自然に分かってくる。

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「波乱の時代」こそジンクス重視?

Posted by 陳満咲杜 on 24.2008 視点論点 15 comments 0 trackback
前米FRB議長のグリーンスパン氏の自伝は『波乱の時代』とのタイトルで、目下の金融市場の状況を如実に表している。

このような「波乱」の市況においては、取引の判断を容易に下せない。例えプロのトレーダーであったとしても。この故か、ウォール街には、いろんなジンクスが存在しているそうだ。

当方として印象深いのは、以下のジンクスである。即ち、サプライズが発生した際、市場の最初の反応がその後の方向性を導いてくれるとのこと。波乱な市況であればあるほど、このジンクスが通用されるそうだ。

この通りであれば、一昨日米の大幅緊急利下げが発表された際の、為替市場の反応が大事であろう。よって、今後ドル/円を除き、メジャー通貨に対するドルの下落が続き、クロス円相場はやや上昇といった相場感が得られるかもしれない。

ちなみに、テロといった明らかに「売り」材料となるサプライズでは、このジンクスが通じない。好材料か、悪材料か、見方が分かれる時に真価を発揮するようである。

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ツー・ビッグ・ツー・レイト?

Posted by 陳満咲杜 on 23.2008 市況分析 8 comments 0 trackback
ツービッグツーレイト?.png 
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ドルインデックス 日足

昨日米FRBが0.75%の緊急利下げを実施、対円を除き、ドル全体が売られた。その分クロス円全体が上昇したが、皮肉にも一部の「スワップ派」投資者がやっとの思いで損切り、あるいはドテンして円買いした後のことだった。相場の神様は誠に意地悪である。

さて、FRBの決断に株式市場の評判が芳しくない。NYダウは一時460ドルの暴落となり、その後反発したものの、なおマイナス128ドル超の下げ幅を演じていた。

先週ブッシュ大統領の景気刺激法案に対する失望感から米株式が急落したが、その時の評判は「ツー・リトル・ツー・レイト」だった。つまり「小さすぎ、遅すぎ」である。同じ言い方とすれば、今回FRBの決定に対し、「ツー・ビッグ・ツー・レイト」との見方がマーケット関係者らが共有しているかもしれない。

要するに、緊急利下げがもっと早めに行われるべきだとの認識が一般的であるものの、利下げ幅にはショックを隠せない投資者が実に多い。想定を越えた利下げ幅の裏返しとして、危機の深刻さを物語っているだけに、背筋が凍る思いをした市場関係者も多いであろう。いまさらではないが、バーナンキ議長の手腕には疑問符が付く。

ある意味でバーナンキ議長は「貧乏くじ」を引いた人物だ、これからイバラの道を歩むことに。が、FRBへの信頼がなくなる、という事態に陥れば、それこそもっと深刻で、恐ろしい危機である。だから、当方が繰り返し指摘してきたように、危機とは人為的に避けられない経済現象で、その場の解決策で問題を先送りしただけでは、いずれより大きな危機と直面しなければならない。

ちなみに、今の状況を作り出した張本人のグリーンスバン氏はなんとサブプライム関連の金融商品の空売りで大儲けしたヘッジファンドの顧問に着任し、まるで全く責任のないような振舞いを続いている。氏に対する評判はこれから変わっていくであろう、今回の危機の進行度合とともに。因みに、氏は米金利が少なくとも3%まで下げると見ているそうだ。 

ドルインデックスの日足を見ると、ドルの頭が低下傾向を続く100線に再び抑えられ、リバウンドがすでに終了し、今後安値を再更新していく、といったシナリオを浮上させた。この見方が正しければ、今年前半において、ユーロは1.5200あるいは1.5500、豪ドルは0.9400あるいは0.9900、円は101あるいは97のレベルへ打診する値動きもあり得る。

桜の満開とともに、円もわが春を謳歌するか。

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